″やきもち″について

先日、
年下の女友達と話していて相談されたこと。


「彼は私といる時にも他の女の子ばかり見るんです。私のことを大事にしてくれてるのは伝わるんだけど...どうしても気になって!その度にやきもちを焼いて喧嘩になるんです。自分でも本当にイヤでやめたいんですけど...」


という内容でした。


う〜ん。わかる。
わたしも以前はそうだったから...!


そういうことが全くない男性もいるとは
思いますが、男性というのは
良く例えるとピュアで素直なのか...?
前方から綺麗な女性や
彼が好みだろうなと思う女性が歩いてきたら、
ほぼもれなく予感的中!
いわゆる″チラ見″という行為ですね。


きっと当人はほぼ無意識で
隣の彼女に気付かれてさえいないと思っているかもしれないけど、
好きな人のそんな目線、
恋する乙女は絶対に気付く...
はぁ。もっとうまくできないものなのか、、。


私も以前はこういうことで
よくやきもきしたものでした。


そういうシュチュエーションのとき
可愛く言えれば伝わるものも伝わりやすいのでしょうが真逆の態度を取ってしまったことも一度や二度ではない....🤣


こんなことを思う自分がなんだか恥ずかしくて
バツが悪い気持ちと、こんなこと言わせないでよというプライドが傷つけられた気持ち。
でもやっぱりイヤ!
なんで?わたしがいるのに?
という気持ちが
ややこしく混ざる、混ざる。とことん混ざる。


そんな心がややこしさMIXで揺れている時に
可愛く伝えたり、振る舞うのは至難の技。


デート中にそんな微妙なムードが
何度かあったある日、
夫に(当時彼だったかも)
諭されるように言われた言葉があります。
 

「あのね、
悲しませてしまっているならごめん。
だけどちゃんと言っておこう。
仮に僕が君以外の誰かを美しいと思ったところで
君自身の美しさや価値は一ミリも変わらないんだよ。君はその事実だけを大切にして堂々としていたらいい。」


今、思い出してこう書くと
よ!旦那!キザなこと言うねぇ!
な〜んて茶化したくもなりますが!

とっても本質的な言葉。
そして実はこれが男性の本音なのかも。


この言葉のあと
憑き物が落ちたように
滅多なことではやきもちをやかなくなりました。


あぁ、ほんとうにそうだな。と。
腹落ちしたというか。


仮に彼が誰かを美しいと思うことがあったとしてもそんなこと、人間だから当たり前なことであるかもしれない。


風景やアートをみて美しいと思う感性を抑えて!というのは無理な話と同じように。


たとえ、彼が他の誰を美しいと思っても
そんなことはわたしの価値にも
人生にもなんの影響もないわとばかりに
堂々と幸せな表情で隣にいればいいんだと。


やきもちを焼いてその気持ちをぶつけるよりも
隣で軽やかに微笑んでいることが
結局は自分自身をより美しく見せる。


晴れてこの考え方を得てからは
やきもちを超えて、夫と誰かの美について
フラットに語り合えるようにまでなりました。


″彼女の魅力はここだよね
あんなところが素晴らしく美しい″
″わたしはこう思う、あなたは?″


いろんな場面で人の魅力について(男女問わず)
どんどん語り合うにつれて
それは外見的なことではなく
内面的なことが多くなってきました。


考えをシェアし合うことで
それまでは見えなかった
彼が考える美を多角度から深く知ることができて
新たな気づきがあり、勉強にもなった。
自分の美に対する考えも言葉に出すことで
より立体的に見られるようになる。
それをヒントにまた自分もブラッシュアップしていきたいと思える好循環に。


やきもち対策についてまとめると


パートナーに大切にされていると
分かっているなら(※ここ重要)
相手を自由にさせること。


自分の価値には一ミリも影響を
もたらさないことなので隣で堂々と微笑んでいること。


その上で美の価値観をお互いにシェアし合うことができたらまた新しいところにいける。


やきもちをスルーする方法というよりは
やきもちに対するシフトチェンジというのが正しいのかもしれない。



同じようなことでしんどいな。と思ったら
こんな考え方もひとつのあるのだと
試してみてくださいね☺︎






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