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Showing posts from January, 2022

ママとダイヤモンド

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子どもたちが小さな頃から 自作の物語をよく聞かせています。 作ろう!と思って作るというよりは 眠る前の即興の子守唄のような感じ。 登場人物はいつも本人たち。 内容はその時々で。 時には感動ストーリーだったり 親のメッセージ(思惑?)を込めた  教訓的ストーリーだったり。 彼らにウケがいいのは はちゃめちゃな冒険物語やおふざけ系。 大好きを伝えるほのぼの系など。 どの話もその場で即興で作るので 「そのお話もう一度聞きたい」 とお願いされても全く同じ話はできない。 その時にしか存在しない泡のように儚い物語。 結末を考えないまま 口から出まかせで作るので 作者の自分でも話がどうなっていくか わからないスリルあり...! 最近では時々、 子どもたちがわたしに 物語を作ってくれるように。 ただ、放っておくとそこは幼稚園&小学生男子。 つい戦いモノやおふざけ系ばかりに...。(母的NGワード満載...。) なので、こちらから 「お題出していーい?」と聞いて 作ってもらうとこれが中々面白かったりする。 そういう時は 忘れないようにと終わったらすかさずメモ! 昨日車の中で長男が 作って聞かせてくれた物語。 息子「ママ、お題出していいよ?」 わたし「ん〜じゃあ。ママとダイヤモンド!」 息子「OK!」 「ママとダイヤモンド」 あのところにママという女の子がいました。 ある日ママは綺麗なダイヤモンドの指輪を ひとつ買いました。 とってもお気に入りで毎日話しかけていたら ある日ダイヤモンドが返事をしてくれました。 「え!あなたお話できるの?」と聞くと 「うん、お話できるよ」と言って ダイヤモンドがにっこりキラリと光りました。 それからママは そのダイヤモンドの指輪と友達になって 毎日お話をしました。 ある時ママがダイヤモンドに 「あなたって綺麗だなぁ あなたみたいになりたいなぁ」と言うと 「なれるよ!」と魔法をかけて 本物のダイヤモンドに変身させてくれました。 キラキラのダイヤモンドになったママは うれしくて誰かを幸せにしたいと思いました。 ママはそれから旅に出て ダイヤモンドのお友達をたくさん作って みんなで世界中のひとをキラキラ輝かせました。 おしまい。 おぉ〜!思わず拍手。 息子の物語を聞いて嬉しかったフレーズは 「キラキラのダイヤモンドになったママは誰かを幸せにしたいと思い

冬休み

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遅くなりましたが あけましておめでとうございます! 今年もマイペースにブログを書いていきますのでよろしくお願いいたします☺︎ 長い長い冬休みがこの連休でやっと...!終わり。 次男の幼稚園は12月の半ばからすでに おやすみに入っていたので本当に 長かったーーっ!! 子どもたちと過ごせる時期は一瞬。 今だけ。貴重な今この時。 わかってはいるのですが.... やはり親子といえども人間関係。 適度な時間的距離感は必要だ。 と実感するのも本音...。 ずっと一緒にいると もちろん一緒に遊んだり料理をつくったり ハグしたり「だいすき」と伝えあったり 息子たちとの甘い瞬間も たくさん日常に散りばめられて 満たされる反面、時にはそれと同じくらい いやそれをちょっと超えるくらい? 育児にぐったりやられることも...。 手を離せない時に限ってママーママー!と 一日中あちこちから呼ばれ 兄弟仲良く遊んでいると思ったら 繰り返し始まるケンカ...。 ちょっと、、静かにしてーー。。 えーい!おやすみ中の特別サービスだ!と いつもより少しテレビや動画の視聴時間を 長めに設定。見せている間はさっきまでの喧騒が嘘のように静かに。 はぁ〜やっと私の休憩時間だ〜!と 一瞬は解放されるのですが しばらく経つと今度は 「ちょっと見せ過ぎかも...。」 と、だんだん自己嫌悪が押し寄せてくる...。 お休みの日、家だけで 彼らと過ごそうとトライすると 大体こんな感じになります...。笑 なのでやはり結局外に出ちゃいます。 とはいえ、この冬休み。 楽しい思い出もいっぱい作れました。 一番は念願のニセコ旅行! 冬のスキー旅行は毎年恒例にしていますが ここ数年は(コロナ以前) カナダのウィスラー フランスのクシュベル アメリカのジャクソンホール と、たまたま 海外のウィンターリゾートに行くことが続いていてニセコは今回が初...! 感想は... 今までもったいないことしてたかも!と思ってしまうくらい最高で。 噂に聞いてはいましたがパウダースノーの雪質はもちろん総合的にみて本当に素晴らしかった。 滞在先のパークハイアットの目の前にある ゲレンデHanazonoはバーやレストラン、 リフトやゴンドラにいたるまで 新しくピカピカ。色調もシックで スキー場のチカチカガヤガヤとした感じが 一切なくて、人も少なく 目にも心にも