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Showing posts from December, 2020

年末

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今年最後のヘアカットへ 庭の紅葉が今年も遅れていろづきました 去年大豊作だったレモンは今年不作気味 レモンは実をつけすぎた翌年は 自身を少し休ませようと控えめにつける傾向があるよう 賢い! 今年も残すところ3日 皆さまどんな風にお過ごしですか? 去年の年末はこうして過ごしたなぁ 友人たちとあたりまえのように 忘年会のスケジュールを合わせたりして... なんてことを考えていると 新型コロナウィルスの流行からまだ一年も経っていないことに驚いてしまう この1年は私たちが以前から 抱えていた様々な問題が可視化しましたね 広がる経済的な格差や根深い差別の問題など... ひとつ言えるのは 自分だけが良ければいいと言う価値観は完全に過去のものになっただろうということ その一つに環境問題 私もとても興味があることです ただ、調べれば調べるほど 問題は深刻で根深く 多岐に渡りすぎて圧倒されてしまう いきなり全てにおいて ストイックになるのは続かないな、と感じます 今大切なのは一人一人がそれぞれ自分なりの環境への配慮のルールを考えてみること ほんのほんの小さなことからでいいと思うんです プラスティックの使用量を減らしたり、 洋服に関しては長く愛せるものを厳選したり、 ものは捨てる前に他に行き先はないかどうかを 考えたり、 レストランに行ったら 食べられる量だけのものをオーダーして残さないようにする、とかね。 じゅんびはいいかい?名もなきこざるとエシカルな冒険  文 末吉里花 絵 中川学 子どもたちの 「エシカルってなあに?」を わかりやすく答えてくれる絵本 幼稚園児には少し難しいかもしれませんが 読みながら 「これってこういうことなんだって。あなたはどう思う?」 とフォローしながら 問いかけることでいろいろな会話が生まれるのが楽しい 「プラスチックのうみ」 この絵本は人間が出したごみがどんな風に 海のいきものに影響を与えているか?を伝える絵本 水族館のさかなたちのふるさとが 大変なことになっている かわいそう... 子どもながらに身近な自分自身の経験と結びつけていろいろと感じたものがあったようでした 親が 「これはよくないからやめよう!」と ただただ伝えてもこどもからすれば 抑制だと感じるかもしれないし そもそもピンとこないことも多いと思うので こうした絵本は問題意識をわかりやすくつ

冬のBoys wardrobe.

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我が家の息子たちは薄着が好き できるだけ身軽に 暮らしたいようで.... この時期風邪でも引かれては困ると 何かしら着させようとするわたしですか 夫には 「仕方ないよ。男はみんなできれば裸で暮らしたいと思ってる種族だから。」と制される。(いやいや、本当に!?) なので、私以外みんな家では真冬でもTシャツ一枚。 暖かい時間や暖房が効いているときはいいけど それ以外は結構寒いはず。 案の定早朝なんかは 暖房が効くまでの間 寒そうにブランケットにくるまってます 震えながらブランケット団子になっている長男に 「長袖やパーカーを着るのはいやなのに ブランケットに包まるのはいいの?」 と聞いてみると 「うん!だってふわふわしててきもちいいもん」 そっかーーーー! そういう服があればいいのねーー! くるまっていたものが たまたまカシウエアだったので 同じ素材のパーカーを購入して 朝、ソファに置いておいたら.... 自らすんなり着てるー笑 「これ、こういうのがよかったの! きもちいい!ありがとう!」 よかったよかった ゆるっと羽織れるように 少しオーバーサイズで 冬なので雪のような白に ゆきんこがコロコロとふたりいるみたいで その光景ににひとりで密かに萌えてます(ちなみに夫にもオソロで買いましたがきっと着てくれないでしょう) カシウエアの素材については 賛否両論あるかと思いますが 洗濯機で気兼ねなく洗えて 乾燥機なしにすぐに乾く 家はもちろん ココの散歩や庭に出る時など ちょっとした羽織として重宝しています シンプルだし 子ども用のギフトにいただいたら わたしは嬉しいかも なのでマイギフトリストに 仲間入りしておきました (Kashwere   KIDS HOODIEという製品です) 子どもたちの 冬の普段着としての外用アウターは 丈夫で洗濯機で丸洗いできるものを基準に 普通の日は①ノースフェイスのフリース 暖かめの日は②パタゴニアのダウンベスト おでかけ用は③ボンポワンのダウン 全て6歳用なので 来年兄は先にサイズアウトしちゃうかな〜 年子だとお揃いを買っても 微妙に時期がズレてサイズアウトしていきます この場合、 1サイズ大きい同じものをひとつ買い足すか(なんとなく損した気分) 新しいのを2枚新調するか はたまた兄は違うものにしてバラバラにするか... クローゼットをすっきり

七五三 

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先日 12月に入り少し時期はズレましたが 七五三のお詣りと撮影に 涼しくて、人も少なく とってもスムーズでした 長男はすでに6歳で 七五三の正式な年齢は過ぎていますが 去年は弟が4歳で大変だろうということで 今年にしましたが、正解! (兄弟まとめていろいろ済ませたいのも親の本音) 袴も数時間着ていられて! 去年だったら難しかったかも。 それでも下駄には苦戦。 砂利道を歩くとすぐ脱げてしまう         アドバイス ① 足袋の上から簡単に履ける サンダル等を持参するのが◎ 撮影時だけ履き替えさせる アドバイス② 袴のひもにつける「お守り」 袴帯に差し込む「懐剣」 この2アイテムが結構やっかい 気になって触ったり、 棒状なので彼らは無条件に振りたくなる。 これも撮影直前にこちらが差し込むのが◎ アドバイス③ 御祈祷中、 お利口さんに最後まで座っていられたら 千歳飴ゲット。できないともらえないかも〜 と、伝えておき集中力アップを狙う (無事ゲット✨) アドバイス④  お詣り〜ロケーション撮影の場合 移動等よく動くので着崩れる 着付け師さんに どうすれば母でも簡単にお直しできるか 教えてもらっておく 無事にこうして七五三を迎えることができて、 家族やお友達、今まで関わってくださった方etc 全てに感謝。 彼らはこのイベント感が嬉しくて大はしゃぎ。 何せ2人同時に止まる瞬間はほぼないので.... 写真はブレたものばかりかも!? と思いきや、そこはさすがプロ 動いていても いい写真をたくさん撮ってくださいました 身長も気が付けばママの半分以上! 赤ちゃんの頃は 両腕にすっぽり入っていたのに 大きくなったね ここからは 少しずつ見えはじめた 自分だけの芽 ぐんぐん伸ばすステージだね 今回はカメラマンさんや着付けさん 衣装屋さんなどすべて個々に手配してみました 当日までそれぞれの方との 細かなやりとりは少し大変でしたが こうして自分好みに 組み合わせることができるのは魅力 着付けさんも 出張着付け師さんをお願いしました ご近所在住の方から探せて 今の時代は本当に便利だな。と。 (出張着付け、想像よりリーズナブル。 出張着付けで検索するといろいろ出てきます) 着付けたあと 神社に移動するまでの微妙な間を 家で遊んで待つことができて 子どもには間延びせず、よかったです わたしも久し

クリスマスの夜に考える

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クリスマスの夜 ある詩を読んでいました 行間からこぼれ落ちるように 大きな愛が溢れている 素晴らしい詩でとても感動しました それと同時に自分を振り返り いろいろな事柄に対してもっと愛を持って 優しくなりたいなぁと反省。 なんだか急に物悲しくなっていると そこへ親友からメッセージが届く メリークリスマス!から続く内容は 以前、 贈った本をお嬢さんが気に入ってくれたようで 今年はその中から何枚か抜粋してコピーし 娘がお友達へのクリスマスプレゼントに添えたよ。というもの。 最後は 「あゆみの愛がこの地で巡ってる!ありがとう!」と。 嬉しくて鼻の奥がツンとなる こんなふうに 贈り主である私とプレゼントしたお友達 両方を幸せにできる しあわせを広げられる そんな親友とお嬢さんが心から素敵だと思う こちらこそありがとうね メリークリスマス!🎄 先日、尊敬するお姉さんのような存在の方と 久しぶりに食事をする機会がありました コロナ以来の再会で 待ち合わせ場所についたとき そのお顔を見つけた瞬間 ホッとして心が緩み少し涙ぐんでしまう。 たわいない近況報告からはじまり あっという間のとても楽しい時間。 どれだけ近しく感じられるようになっても 尊敬から背筋がピッと伸びるような緊張感があり それでいて包み込んでくれるような安心感を与えてくれる不思議な魅力を持つ女性 凛としていてノーブル それでいてざっくばらんという 絶妙なバランスを持つ方。 真面目な話をしたり くだけた話で大笑いしたり 男の子の子育てについてのアドバイスをいただいたり 普通の会話をしているようで わたしはいつもそこからたくさんのヒントをいただいている 取り組まれていること、 子育てへの考え方、 ご自身で歩まれている道 話を聞きながら 大好きオーラを隠しきれない私に 先輩はかいかぶりすぎよと笑うけど 本当に大好きなので仕方ない笑 ディナーの時間が終わり 胸いっぱいにいい気をたくさん吸って 軽い足取りで家路につく 楽しい回の帰り道特有の 満ち足りた気持ち その後いただいたメッセージは宝物 私以外にも響く方がいると信じて 少しだけシェアさせてもらうと(特に子どもがだんだん大きくなってきて自分の時間が少しでもできてきたひとへ) これからは子どもたちが大きくなるにつれ 少しずつ手が離れていくから その時はまた心が求めてやまないも

Courchevel.③

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クーシュベル最終章 滞在中にクリスマス当日を迎えたので こんな一場面も...! わぁ!本物のサンタさん! プレゼントを持ってきてくれたと期待していましたがカゴの中はおやつだったので、何やら色々考えているところ笑 夜のアクティビティにははじめての犬ぞりを体験 この犬ぞり やってみて分かったことなのですが 想像していたのと違いました 私たちを乗せたソリを 一生懸命引いてくれる犬たちは 明らかにしんどそうで足取りが重い それでも操縦者の掛け声で がんばって力を振り絞って走っている でも、しんどいんだろう。 すぐに止まる。 その声はとても悲痛で.... 子どもたちも最初こそ ワクワクしていましたが 犬たちのそんな様子を見て 「ワンちゃんたち、重いっていってるよ」 「もうやめたいっていってるよ」 「かわいそう 降りてあげよう」 と言い出しました 犬ぞりは昔から 世界中で行われている伝統あるもの   ここは観光地だから 休みなく働かされている子たちで もしかすると中には楽しげに働いている子たちもいるのかもしれない。 ありがとう あなたたちが一生懸命走って見せてくれた 夜のゲレンデの景色 忘れずにいるね その夜家族全員でもやもやが拭えなかった ※少し書き足し ブログを読んでくれた 友人から犬ぞりについてのメッセージが 北極圏のような恵まれた広地で育った犬たちはそんなことないよ^ ^と。 本場の犬ぞりレースに出る子たちは 本当にひろーい広場で育てられていて 躾をする人とリーダー犬の関係性も素晴らしいし元気いっぱいだよ!と 犬ぞりと一言で言っても いろいろあるんですね 早合点してただただ「かわいそう」だと思い込むところでした そんな本物の犬ぞりを見せてあげられる機会があるならばショックを受けていた子どもたちに 犬ぞりの概念を覆してあげたいな 友よ、教えてくれてありがとう! 部屋では テラスで雪だるまを作ったり アクアビーズ はこの時のクリスマスプレゼント ル メレザンの朝食ルームサービスで 毎日のようにオーダーした Gonzi という雑炊のようなもの オムレツにゆでたまご 旅行中はタンパク質補給のため 朝、できるだけ卵料理を食べるようにしています 兄弟はいつでもどこでも一緒にあそぶ 一番気の合う だからこそ距離が近くてぶつかり合うことも そんな親友が常に一緒にいる感覚ってどんな感じ

Courchevel. ①

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ミュンヘンに引き続き旅行の備忘録 もう一年が経ち どんどん記憶の輪郭がぼやけてきたので 忘れる前に フランス南東部、 トロワバレーにあるCourchevel(クーシュベル)へ シャレーが立ち並ぶ アルプスの静かな小さな村 そんな小さな場所に五つ星ホテルが20軒 ミシュラン星付きレストランも多数という ヨーロッパの華やかな冬の社交場です クラシックな昔の映画や小説に お洒落な休暇先として 夏のサントロペと対をなすように 冬のクーシュベルは描かれていて 一度は行きたいと憧れをつのらせていました 滞在先は AMAN  Le Melezin アマン ル メレザン AMANなのでラグジュアリーには変わりないのですが 華美にならない 素朴さも感じられるシックなシャレー風ホテル 部屋から望む景色 雪に覆われた山肌沿いに建つ 小さなホテルのオレンジ色の灯り ※ここから数枚ホテルの写真を拝借↓ さあ!お腹を満たして早速スキーだ! クーシュベルは、というより ヨーロッパはスキーのレンタルウエアが 一般的でないらしく 急遽、購入することに こんな小さな村だけど まるでスモールパリ?と思ってしまうような ありとあらゆるハイエンドなブティックが揃っていて それもこの地ならでは このブランドも! ここもスキーウェア出してるの!? という充実のラインナップで 見るだけでも本当に楽しかった 子どもたちには ステラマッカートニーのウエア 一年に何度かあるかないかの 季節ものの子どもグッズは サイズアウトが1.2年のサイクルなので 基本、レンタル派なのですが こんなに可愛いのがあると ついつい奮発してしまう 子どもたちのスキーウェアの下に着る インナーは いつも東京で活躍させているものをフル活用 ヒートテックにパタゴニアのダウンベスト その上にノースフェイスのフリースを重ねて わたしも...✨ ル メレザンには スキーバトラーという 専任スタッフさんがいてスキー用具の手入れや グローブの乾燥にいたるまで 次のスキーまでに毎回完璧に整えてくれます....! さて 準備が整いました いざ ゲレンデへ!

Courchevel.②

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滞在したホテルは コースの途中に建っているので そのまま地上に滑り降りて リフトに乗って上がり また滑り降りてそのままホテルに戻れる そうしたスキーインスキーアウトが可能 ゲレンデまで移動がないのは 子どもがいると本当に助かりました スキーは滑るまでの準備や移動が一苦労 ゲレンデは視界が広く フレンチアルプスの峰々が見渡せて 息を呑むほど美しい 雪山の景色って本当に好きだなぁ ここでは毎日スキー三昧 長男はこれまでも 何度かスキースクールに参加していたので ここへきてその土台が効いたのか なかなかの上達ぶりを見せてくれました (子ども用のウェアは目立つ色が◎) 次男は気が向くとスキーをしたり ふかふかの雪の上で空を仰いで寝転んでみたり 一緒に旅行していた祖母とお茶していたり自由 午前中は子どもたちと一緒に楽しんで 午後はインストラクターさんにお預けし  大人はリフトに乗って上のコースへ 私のスキーの腕前はというと こんな素敵ウエアに身を包んでみたものの ゆるいコースを気持ちよく滑るのが好みの リゾートスキーヤー ただクーシュベルのコースは 標高1300m〜3200m 手入れも行き届いており 上級者ではなくても かなり標高の高いところまで上がって ゆっくり滑り降りられる スキーをすることに 心拍数高めで必死になることもなく、 絶景を見晴らしながらの 優雅なロングコースはあまりにも気持ちよい 今までのスキーは部活だったなぁと思うくらい コースの途中には 素敵なレストランも点在しており 少し疲れたらここで休憩 食後酒もでてくる 中でも驚いたのは かなり標高の高い場所に ナイトクラブがあったこと!(お昼営業だけど) Le CAP HORN スーッとコースの途中で抜けて そのままスキーをエントランスに立て掛けて 一歩中に入ると.... ここが雪山の中にあると 忘れてしまうような空間が 大音量のクラブミュージックと共に広がる DJがPlayし 美味しい料理がズラリと並び 人々は談笑し ワインを飲みながらダンスに興じる スノーリゾートというからには こうした社交場も用意する その心意気がさすがヨーロッパといった感じ この日はたまたま 夫婦共にお世話になっている知人が クーシュベルに滞在されていたので ここで待ち合わせ 彼はファミリーでパリにお住まいですが 30年以上冬のバケーシ