SNSとブログの使い分け

こんにちは。

久しぶりのブログの更新です。

最近Instagramばかり更新していました。
やっぱり手軽で、、。
だけど気づけばだんだんと文章が長くなっていきInstagramがブログ化してきました、、
夫に「なんかどんどんインスタの文が長くなってきてるね。」と言われ、
うん、やっぱ、、やっぱそうだよね。と。

毎度のことです。笑


SNSは発信すれば私の記事への興味があるないにかかわらずフォロワーさんのフィード画面に表示されてしまうのでやっぱり気を使う部分があります。

その点、ブログはわざわざ見に来てくれる方のみ。ある程度の文字数のボリュームは気にせずにじっくり話ができる。という意味で気楽さがある。

ブログで書きたいことを余すことなく書いて
そのエッセンスを抽出する感じでSNSにアップしようか...?しばらく試行錯誤になりそうです。


私は放っておくと書きたいこと、
したためたいこと、言葉が渦巻いて洪水のように溢れてきてしまい文章や言葉に出して整理しないと収拾がつかなくなる側面があり、、。


溜めれば溜まるほど
自分の中でどんどん考えが詰まっていき
言葉があちこち蔦を這うように絡まっていく感覚になりしんどくなってくる、、。

そんなちょっと変わった特性、
この方もきっとそうだったんじゃないかな?と
思う作家さんがいます。


明治の文豪 
森鴎外の長女である
森茉莉さん

彼女の文章で好きなところは
育ちからくる貴族的優雅さがと
実際の生活で養われた庶民的な感覚が
合わさって感じられるところ


それに天真爛漫な非常識さも
独特の魅力になってる(鴎外にものすごく甘やかされて育ったらしい)

言葉にも贅沢さというものがあるのだとしたら
まさに″贅沢な日本語″という感じ


後年過ごした
質素なアパートでの生活の描写でさえ
自ら紡ぎ出す言葉に贅を尽くすことで
豊かな世界にしてしまう彼女の感性。


世俗から離れたところで
自分の作った夢そのものを
生きることを貫いた作家。
 
こうして今も
彼女が生涯作り続けたマリワールドが
紙の上で輝いているのを楽しめる至福...

エッセイで有名どころは
《贅沢貧乏》などですが

わたしのオススメは
《魔利のひとりごと》
《私の美の世界》




自分の興味があることについて語ることは
自分自身を多面的に語ること。
そのことの楽しさを森茉莉さんは教えてくれる。





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