BLACK PARADE

今日はもう一記事Beyonce!


1週間前にBeyonceが急遽、新曲を発表しました。

(ビヨンセはよくサプライズで曲を発表する)



「BLACK PARADE」





発表された6月19日は、

"JUNETEENTH"といって

奴隷解放を記念し祝福する日。



この曲は、そのアンセムソングともとれる。

JayZとの共作。

(曲の収益は全てスモールブラックビジネス、黒人が経営する小規模企業の支援のため寄付される、ダウンロードするだけでできる寄付です。ぜひ。)




曲はこうはじまる。




「南へ戻るの。わたしは帰るのよ。


私のルーツが色濃く残る場所へ

私のルーツが汚されていない場所へ」




私が歴史を更新するからみんな後に続いて。

私が先頭をきって開拓していく歴史は

「あなた」の歴史でもあるって知っている。



歴史や文化へのプライドを誇り高く掲げ、

遥か昔の祖先から今、

次の世代へと続くみんなとパレードをする。

生まれ授かった恵みを祝福しながら。


そんな喜びの曲。




「Now here we come on our thrones, sittin’ high

今、私たちはこの玉座に共に腰をかける


Follow my parade, oh, my parade

私のパレードについてきて、私のパレードに」




今回ジョージフロイド氏の事件から発端した

BLACK LIVES MATTER 運動。



この問題に対する世の中のムードを

悲しみも、怒りも受け入れて

全てをおおうように癒し、

その上でポジティブなエネルギーを持つ曲。

 

Beyonceは今まで世界に、そして私に、

もう、一体、いくつの光とインスピレーションを与えてくれだろう。



彼女から数え切れないほどの気付きというギフトを受け取っている。



リリースする曲、彼女の発するメッセージ、生き方、全てがBeyonceというアート。



HIPHOPに代表されるブラックミュージックはメッセージ性が特に強いジャンル。



背景となる歴史のストーリーが色濃く反映されている。



世の中の弱者の声を代弁する歌詞が多くある。

人の心の奥深くに響く。



Beyonceってこんなに世界的なアーティストなのに周りにファンだというひとが少ない不思議。


「Crazy in love」

「Single ladies」



この二曲があまりにも有名でそのイメージ!?

ナオミワタナベ的な!?



違うのー!

有名曲もナオミちゃんも、好きだけど

ビヨンセの本当の良さはもっともっと深いところにあるのーー!というあるあるなファン心理を強く強く抱いてます。





@Photo by Beyonce Instagram


ここでも不定期にBeyonceの魅力を

ゆっくりじっくり伝えていきたいと思いますので

よろしくお願いいたします。



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