2015/01/08

はてしない読書人生

小学生の頃、友達との約束のない時や家にいても家族がバタバタ忙しそうな時、暇さえあれば近くの図書館にひとり自転車で乗り付けていました。

図書館はいろんな世界を教えてくれました。
冒険や料理の作り方、ペットの飼い方、魔女の話、恋愛のこと、世界の子供達の素敵なお部屋、果てしない物語の装丁に胸をときめかせ、いつか本がたくさん買いたい。私だけの大きな本棚に好きな本だけをたくさん並べたい。と夢をみていました。

小学生の時、毎月買う《りぼん》を買うとおこづかいが残りわずかになってしまうので(当時の私の月々のおこづかい低学年は800円、5年生からは1000円。そこから全てをやりくりする!)
図書館でピチレモン、ニコラ、My birthday といった小中学生向けの雑誌を見て東京には同年代の子がモデルさんとして活躍していることを知り、衝撃を受けたり、(巻末のモデル応募欄をコピーして妹に応募用の写真をお願いし、内緒で応募してドキドキしながら半年間も返事を待ちながら過ごしたことはここだけの話※何事もなく時は過ぎた)
JJやCanCanといったその時の私にとってのお姉さん雑誌を憧れながら眺めたり。思えばそこから夢の芽が育っていったのかもしれません。

図書館に通うなんてえらいねなんて言われたりもしたけれど、お勉強するつもりなんてさらさらなく、図書館はほ私にとっては万華鏡のようにくるくると世界を変化させ、好奇心を充分に満たすエンターテインメント性抜群の遊び場。大好きな場所でした。お金もかからないし。


そして大人になり、本を自分で買えるようになり、夢だった自分だけの大きな本棚も持ち、本屋さん通いは相変わらず続けていますが(長い時はお昼から行き日が暮れるまでいる、、)図書館からはすっかり遠ざかっていました。

こどもとふたり過ごす日中の中で、
絵本も読んだりするのですが
何度も何度も読んでいると母である私が飽きてくる...  
絵本ばかり大量に買うわけにもいかないし、買うとしても本当に好きで心に残る絵本だけを集めたいなぁ...なんて思っていた時、

あ!図書館があるじゃないか!

突然思い出したのです。
そうとなったら早速出発!

久しぶりの図書館。

入ると《かりるところ》《かえすところ》と書いたカウンター!
あ〜懐かしい、、
静かだけど張り詰めていなくて少しカビたような、でも本が持つ温かいオーラに包まれてほんわかしている図書館独特の空気感。

あ〜これこれ!じ〜ん....

しばらくぼーっと浸っていましたが、入り口付近の出入りの邪魔になっているということにハ!と我に返り、足を進める。
訪れた図書館はこどもコーナーが大充実なところだったようでそこだけ別に入り口にアーチが設けられている。
広さもとーっても広い。(一般的なコンビニの1.5倍くらいあるかも)
コーナーに足を踏み入れてみると

《世界のものがたり》《日本のものがたり》《でんき》《昆虫、動物》《英語のえほん》《あかちゃんのえほん》《植物のそだてかた》《いろいろなお仕事のほん》etc...

ワクワクしてしまうようなラインナップ!こんなにひとつの場所にいろんな世界が詰まっている場所って他にあるだろうか?
最高!図書館。
興奮しながら足を進めると、靴を脱いで絵本が読めるスペースを発見。
何冊かの絵本を選んでこどもに読んでみる。一生懸命読んでみる。こどもはえほんを食べようとする。また違う絵本を読んでみる。またまたえほんを食べようとする。
そんな親子の初図書館でした。

出産後、やっぱり自分の時間が極端に減るにつれ
本を読む時間も減りました。
正確に言うと読む時間はお昼寝の時など探せばあるのですがいつ起きるかわからないハラハラ感の中では物語があまり入ってこず、小説を読むのは難しい。
それと出産を機に私自身にも変化があり、小説ひとつとっても興味の対象が微妙に変化したなぁ。そう思います。
しっとり静かな素敵小説よりも人間模様がごっちゃりと描かれているようなもの(例えば田辺聖子さんの《言いよる》《私的生活》《苺をつぶしながら》のノリコ三部作なんて最高。)短時間で読めるエッセイ、雑誌をぱらぱら。それが今はしっくりくる。
あ〜また甘い恋愛小説でときめく脳が戻りますように...いつか。

少し脱線しましたが、そう!そんな風に読書に関して自分の中に小さな葛藤がふつふつしているときに、こうやって図書館にきてみて、こどもコーナーに訪れてみて気がつきました。

そうか!ここが今のわたしの読書人生のステージなんだ!と。
こどもと読む絵本は童心を呼び戻し、知らぬ間に流れが悪くなっているかもしれない心をほぐしてくれるかも。
世界中に冒険も一緒にできるし、昆虫や植物、動物のことなんてきっととてもおもしろい。魔法使いにだって出会えるし、花のなまえもたくさん知れる。こうやって一緒に得た知識がまた自分のこれから長く続く読書人生に潜在的にタネを蒔くことになり、花が咲くことになる。
きっと全部、つながっているから。
少し大きくなったら世界名作全集も一緒に制覇したりして。
こどもも読んで、私も読んで、感想を伝え合ったり一緒に妄想するのなんか、楽しそう。そこから旅先を決めたりするのもいいかもしれない。
わたしにぴったりの育児法ではないか!

東京にいたら(近頃の全国的な話だったらごめんなさい)0歳の頃から、教育の話や習い事、お勉強プランを考えるのが結構普通にあると実感します。わたしも例に漏れず、情報を聞いたり集めたりする中で素晴らしいと思うことも確かに多い。百聞は一見にしかずということでどんなもんだろう?と見に行ってみたいなとも思います。
でも、先入観からでしょうか?なんだかまだしっくりこず、どうしようか、、なんて思うこともあり
とりあえず抱っこして過ごしています。
わたしは何をしてあげられるんだろう?どんな方法ならお互い心地よく楽しくできるだろう?その答えのヒントが今回の図書館で見つかった気がして嬉しい。

そして記念すべきこどもの読書人生のスタート!
いいね!これからきっと素晴らしい世界にたくさん出会うことになるよ
母はそのサポートをもしかしたら自分が一番楽しみながら?させてもらおうと思う。




記念にママの本棚から
大切なえほん(このえほん、読み物として大好き)を



キミの本棚にあげよう。


素敵な読書人生を!


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