子どものおもちゃ整理①

最近大がかりに取り組んだ
″子どものおもちゃの整理″について


ついつい増えます
子どものおもちゃ....


赤ちゃん〜未就園児のころは
それこそ家の中のあちこちに
いろんなおもちゃが散乱、、
なんてことがよくありましたが
幼稚園に入ってからは
少しずつですが
すっきりとした状態を
キープできるようになってきています


最近、
子ども部屋のリフォームをきっかけに今まで以上の大規模な整理を実行しました


こうなりました
じゃん!
ちょっとすっきりさせすぎ?笑



(左手の机はACTUS kidsのものです)


2段ベットを作ったことで
スペースも前より狭くなったので

おもちゃの総量をグッと減らすことに


方法は兄弟それぞれの全てのおもちゃを
2箇所に山盛りにし、


そこから″いるものだけ″をとってもらうこと


″いるものだけ″と声がけするのがポイント


″いらないもの″を選んでと言ってしまうと
いらないと言ってしまうことにおもちゃに対して
罪悪感が湧くのか...


不思議と「全部いる!」となってしまう...


そうして選んでもらうとグッと数が絞れました


選ばれなかったものは
少し取っておく。なんてことはせず
譲れそうなものは聞いてすぐ譲る、
そして他は処分。


ゴミをたくさん出すことには心を痛めますが
おもちゃに関してはもう既に壊れていたり
全てが揃っていないために使えないという状態のものが多くなりがちなので
ある程度は仕方がないと思っています

だからプラスティックのおもちゃはあまり買いたくないんだ...!と思いながら、
現実はプラスティックのおもちゃだらけ涙


物や選択肢が多すぎると
ひとつひとつのものを使いこなせなかったり
集中力が損なわれてしまうのは
自分で経験済み


子どものおもちゃに関してもきっとそう


おもちゃを大人が必要以上に提供しないことで
子供たちの想像力の源泉だと思う余白の時間を
与えられる



お子さんによって違うのかもしれませんが
自分の息子たちを見ていて
紙と色鉛筆で何かを書き始めたり
折り紙で何かをおったり
段ボールとハサミで大作を作ったりetc..






そういうクリエイティブなことを
始めるきっかけになるのは
他でもない、
何もすることがない時間から

わたし自身
幼稚園から小学生時代は
習い事は2つ程度でその他はたっぷりと放課後の時間を用意されていました

その時間で
たくさん本を読み、
ひとりで遊んだり、
妹や友達と自由にあそんで
時間的にゆとりある子ども時代を過ごしました


持て余す時間で
発見したこと
考えついたこと
たくさんあったように思います


都会で育つ息子たちは
当時のわたしより断然忙しい毎日を
送っていますが
出来るだけゆったりとした時間を持ってほしいのでおもちゃの数は絞っておきたいなと思います(画面を見る時間も)


とはいえ、

必要以上に制限したり
好みを押し付けることは出来るだけしたくない...
好きなおもちゃを自由に選び
遊ばせてあげたい

だけど、親からみて
最低限のアリ、ナシはやはりある
(こんな親になると思っていなかった笑)


そんな矛盾と向き合うきっかけがありました


2年ほど前
一時期″戦隊モノ″に
息子がハマった時期がありました


かなり刺激的な言葉遣いと
キックにパンチ連発で
なかなか激しいなという印象でしたが
まぁ、これが男の子なのかもしれない。と
あまり深く考えず
最初のうちはほほえましく見ていたのですが
付き合っていくうちに最初に気になっていた
言葉遣いや激しい戦闘シーンそのものよりも


この手のおもちゃの商業戦略に
ほとほと疲れてしまいました...


毎週放送するストーリーの中に
新作おもちゃが組み込まれているのですね、、


私には
一話まるまるCMにしか見えませんでした....


まんまと戦略に乗った息子は
中毒のように毎週いろいろなものを欲しがるように、、
揃えても揃えても
毎週どんどん新アイテムが出てくるので
いつもなんだか満たされない。。


頭の中はいつも最新のあのアイテムのことでいっぱい。。口を開けば「あれが欲しいこれが欲しい」

しばらく経てば落ち着くかと見守っていましたが
なんと、一年経ってもその調子。


そんな様子がすごく気になり、
大好きのピークの時期だったのですが
ちょうどシリーズの
代替わりのタイミングだったので
心を鬼にして禁止に踏み切る...


その時は息子の大好きなものを奪ってしまったようでとても心苦しかったのですが
何度も何度も説明して理解してもらえました


切り替えも早いもので
最初の1、2週間は未練たっぷりでしたが
そのうち忘れました


とはいえ、一年、遊びきったよねっ!
親も揃えきったのでもういい...満足。(主に主人が...)



その後、戦隊モノと同じように
定番の″ポケモン″なども
見てみましたが、特にそういった中毒症状は出ず


やはりストーリーの中に実際のおもちゃが出てきて、CM中も延々とその宣伝が続く
そこが問題なんだと思いました



それからは
選ぶおもちゃの基準は
できるだけ想像力を加える余地の残されたものに


機能満載のおもちゃは魅力的ですが
用途が1つに限られていたりします
たまにはそういうものも
あってもいいと思いますが


基本はいかようにでもアレンジできるようなもので遊んでもらいたいなというのがわたしの希望


②に続く

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