#Stayhomeでの気付き④ 情報編
Stayhomeでの気付き
ファッションについてと思ったのですが
その前に情報について書いたのでアップします^ ^
情報との付き合い方について思うこと
これはStayhomeの期間以前にも大切にしていることなのですがこの期間でより強く意識したことです。
体にも栄養と節制が必要なように
心にも同じように栄養と節制が必要。
SNS媒体から発信される
ネットニュースや
ゴシップサイトやゴシップ誌
などは
自分にとって緊急性もなく必要性もなく
誰かの思惑や操作、悪意の感じられるものは
最初から「見ない」と決めておく
ワイドショーの類はもう7.8年は
見ていないと思います。
「情報は流れてくるものを拾うのではなく
自分から選んで取りに行くもの。」
最近四角大輔さんの
Podcastをはじめ 本、Twitterなど
見聞きしたものに
偶然 本質的には同じメッセージが多くて。
私もこの意見に同意です。
メディアから流れるままの
情報に無防備でいると
何度も何度も同じ情報を受け取ってしまうことになり
不安や恐怖が芽生えてしまう。
そして
知らず知らずにもっと気になるようになる。
不安から派生するニュース依存。
それが蔓延していると思います。
例えば回転寿司を想像してみてください。
席につき流れてくるままにお寿司をとっていると
嫌いなものも興味がないものも全部食べることに
なってしまいますよね。
お腹がいっぱいになっても満足感は得られない。
でも何も考えなくてもいいし楽は楽です。
反対に自分の好きなものだけを食べようとすると
流れてくるのを待ったり チャイムを鳴らして別に注文を
するなどして 時間と手間はかかりますが
自分の好きなものだけを食べられて
少量でも満足できると思います。
5分で把握できるような
ニュースを1日1時間見ていたとする。
それが積み重なって1ヵ月で30時間
コロナの期間3ヶ月で90時間
時間にすると丸4日近く
4日近くも命を
そのために使ってしまったことになる。
実際に1時間なら良いのですが
何時間も費やすようなことになると
さらに膨大な時間が
不安や恐怖、懐疑などの気持ちに注がれる。
それが住んでいる
地域、都道府県、国、世界レベルで
同時に起きたのでその全員分合わせるだけで
何百万時間 何千万時間、いやそれ以上?
になるのだろう?
人の一生を80年として
時間換算してみると700800 時間でした。
もしかするとコロナ死者以上の命の時間が
メディアへの関心に注ぐ時間に消えたことになるかもしれません。
いわゆるマスメディアの情報を
数年単位でカットしていると
何か困ることはあるか?と考えてみると
今のところ特にないんです。
ただそういったノイズに免疫がなくなったのか
久しぶりにそういったものに触れると
気分が悪くなったりします。
これは夫も同意見で同じ感覚なのですが
意図的にメディアに触れなくなると
最初のうちはちょっと自分たちが
浮世離れした感覚に陥り 怖くなるんです。
そして怖さを和らげるために
ジャンクフードを食べる感覚で?
ちょっと見てみよっか。
みたいな感じでテレビをつけてみるのですが
5分経たないうちに
どちらともなくやっぱりちょっといいね。
消そう。。となる。
(見たい番組などは録画などして自ら取りに行く感覚で)
今は才能のある方たちが
次々と自分のYouTubeチャンネルやPodcast
などを自分媒体を開設している流れになっていますね。
書籍も出版社を通さずとも
Kindle出版できるようになってきました。
発信する人にとっても
情報を受け取りたい人にとっても
無加工の情報が行き来できて
すごくいい流れだなと思います。
スポンサーや(これは人によりますね)
番組の尺などを気にせずに
編集もされずに
100%自分の伝えたいことを
好きに表現できるということ
自分メディアが容易に作れる時代で
誰もが作れてしまうので
そのクオリティーは千差万別ですが
地上波ではなかなかその本領を
発揮できなかった方々が
本当に自分が考えるメッセージを
自由に発信できる風潮になりつつあるのはとても
健全なことだな と思います。
一方でそういう風に生きている人は
バッシングの対象になりやすい。
ありのままの自分
正直な自分というのは
万人が気にいってくれるわけでは無いですね。
みんなが信じている常識と少し外れていたり
本音を言うことで自分の意見が
まるで否定されたかのように感じてしまう人からは
受け入れられなかったり、批判されたり
嫌われたりするかもしれない。
日本でも韓国でも
世界中で有名人への
バッシングやヘイト行為が後をたちません。
今、アメリカで
警察が起こした暴行事件から
(亡くなられたジョージフロイド氏に心よりご冥福を祈ります)
差別問題に抵抗する#Black Lives Matter
運動もリアルタイムで起こっていますね。
いつまでこういうことって続くんだろう。
もうそろそろやめにしたいよね。
人が人を上だと下だとか
序列をつけて見ること。
そういう目で見ると世界は本当に窮屈になる。
同じ人間だから人種が違っても
職種が違っても有名度が違っても
されて嬉しいことや幸せなこと
悲しい言葉や嫌な事は
あなたとそんなに変わらない。と言いたい。
情報は闇雲にカットすればいいというものではなく、
見たくないから見ない情報があれば
見たくなくてもしっかり見つめないといけない
情報もある。
心のアンテナをきちんと立てて
自分で選んで受け取り
また それについて意見を持つことの大切さ。
そんなことをよく考えた期間でもありました。
まとめると
情報が溢れかえる世の中だから
流れてくるままに受け入れていると
いつの間にか自分の意思がぼやけてくる。
ぼやけてくるから意思を持たなくなり
メディアに意思を委ねてしまう=流されてしまう
そうならないように
必要な情報は取捨選択して自分で取りに行くことが
これからますます大切だということ。
時間は貴重ですね^ ^
今回はちょっと真面目な回をお届けしました。
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