ロングヘアへの道
2ヶ月半ぶりの美容院へ。
髪がすっかり伸びました。
ロングヘアとまではいかないけれど
肩下のセミロングまで到達。
久しぶりにロングヘアにしようと思って
一年ほど前から
ヘアサロンを一旦、変えてみることに。
通っていたサロンが
あまりにも魅力的な
ショートやボブスタイルで溢れている場所で
行ってしまうといつも我慢できなくて。。
「あの.....やっぱり、切ります」
「切っちゃおー!」
と、いつまでも伸ばせない。笑
そして出来上がったスタイルは
それはそれは素敵だから満足し、
伸ばす気自体が起こらない現象。
ヘアサロンって通い続けていると
なかなか変わるタイミングがなかったりしませんか?
スタッフさんたちとも
仲良くなっていって
居心地がどんどんよくなっていっていく。
カット技術が最高だと
そもそも変える理由が思いつかない。
だけど、気分転換にスタイルチェンジをしたくなる周期も定期的に訪れるもので。
あの人にも、この人にも、
一度は切ってもらいたいな。という方々がいます。
あのメイクさんにもあのメイクさんにも一度メイクしてもらいたい。みたいな感覚で。
顔を見れば分かるくらいの
スターのようなスタイリストさんもいて
雑誌や、CMなどの撮影とサロンワーク
どちらも精力的に活躍されているような
一流のプロが多いのもまた、東京。
そして、そのような美容師さんは
基本的に新規は受けず
今いる顧客からの指名だけで
スケジュールが埋まるので
2、3ヶ月先まで予約を入れる。
そのサイクルから外れたら
予約できるタイミングを失う気がして。
ますます変える発想がなくなったりして。
頭が、いくつもあったらいいのに。
今日はこの人のヘアカットの髪型
明日は、この人のヘアカットの髪型、
みたいに。
今は縁あって
渋谷Blocのオーナー山本さんにお願いしています。山本さんが雑誌のインタビューで
「ぼくは美容院という街のご飯屋のママという立ち位置を意識していて。
何が食べたい?
これが食べたい!
じゃあ今日はこんな料理にしようか。味付けはこんな感じ。どう?
それにするー!
自分からイマジネーションを提供するようなフランス料理フルコースのようなものではなく
いつきてもお客さんが食べたいおいしいごはんを提供できるご飯やさんのママ。
そんな感じがいいと思ってるんです」と。
(一度読んだだけなのでちょっと違ったらすみません)
そんな山本さんなので
「伸ばしたい」と伝えると
「了解!じゃあ切らずにいきましょう!」
といい、本当に切ってくれない。笑
「伸ばしながら
毛先1.2センチ整えたり
全体を軽くしたり
それをしていたらいつまでも伸びませんからね」
とも。
たしかに。
髪って一ヶ月に1センチ伸びるんだもんね。。
伸びてから一気に整える方が効率がいいよ!とも。
そりゃそうだ。
だけど、こんなスタイリングも
こんな感じにもできる。
こうするとコンサバ対応可だし
こうすると、色っぽいし、こうするとモード!
たのしいですよー!今の長さも!
と、切らないためのキラートークで盛り上げてくれる。
でもほんのわずかな微調整で
きちんとまとまるようにしてくれて、さすが
ありがとうママ(男性だけど)
そんなこんなでこんなに伸びました。
ヘアサロンで自分のために選んで持ってきてくれる雑誌のセレクトってなかなか興味深い。
この日、二十歳くらいの男の子が
私に選んで持ってきてくれたのは...
髪型本とサーフ系ファッション雑誌、
そして、ステーキ本。笑
(The Rowのスカート ハリがある生地で揺れがふんわりしすぎず甘すぎない)
髪が伸びたことで
シニヨンのスタイルができるように。
どこまで伸ばそう?
50代.60代になったらロングというよりも
ショートやボブスタイル一本で
通しそうな予感がする。
攻めたカラーもしてみたいし
柔らかいグレーヘアで
ベリーショートもしてみたい。
10歳ころからずっとショートorボブで
20代はモデルの仕事の都合上、
伸ばしていましたが
それ以前もその後もずっと短め。
そう考えると
ロングヘアの時期ってかなり貴重。
次に、バッサリ切ってしまうと
もう伸ばさない気もするので
今回はちゃんとロングヘアになるまで
頑張ってみようかな^ ^
今日伝えたかったことをまとめると
《伸ばすなら切らない》ということ
当たり前すぎ?😆
「毛先1.2センチも切らない」こと。
行くたびに
「整えますね」
と1.2センチ切って
全体を軽くして...
伸びるのがおそーい!
なんかずっと中途半端な長さだしもう切ろ!
これ、過去のわたしのあるあるパターンなので
《髪を伸ばすならマメに整えたり、1.2センチのカットはやめること》
ぜひ シェアさせてください。笑
最後に山本さんの写真集をご紹介
アートと日本のトレンドヘア
日本文化にヨーロッパのスタイルをMixさせたり、異なる人種と多様性を表現したヘアスタイル本であり、アート本。
ミュージシャンやDJ.個性派のモデルやインフルエンサーなどが顧客に多い印象ですが
わたしが好むようなシンプルベースで
ほんの少しだけモードを効かせるスタイルも
もちろん得意。
この人に切ってもらいたいと願う
スタイリストさんの共通点は
世界と日本の「今」を常にアップデートしていて正統派感覚とストリート感覚が両方ある人。
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