お祭り
先週末は大阪へ。 毎年恒例のだんじり祭りに行ってきました! 岸和田という町は生まれ育ったわけではないのですが、 父が幼少時代を過ごした土地という縁でだんじり祭りには毎年家族で出かけています。 小学生までは私もはっぴを着せてもらって綱をひいていました^_^ 東京から新大阪で降り、 難波から南海電車の特急(ラピート)に乗って。 このラピート、車内のシートがヒョウ柄です!! 土地柄でしょうか?^_^ 毎年この行きの列車は これからのお祭りを思い、心が弾みます。 岸和田駅に着くと、今年もはっぴ姿の父が迎えにきてくれていました。 はっぴ姿にねじり鉢巻でピッ!としている父。 毎年訪れる父のハレの日。 そして町を歩く。 変わらない街並みに心がほぐれる。 地元じゃないのに見慣れている不思議な町。 私はこの町をお祭りの時しか知らない。 なので、この町はいつもご機嫌な表情なのです。笑 あちらこちらにはっぴ姿。 全国から何十万人も詰めかける観光客。ずらりと並ぶ色とりどりの夜店。 そ〜りゃ〜そ〜りゃ〜という独特のかけ声や太鼓や笛の祭りばやしが聞こえ出します。 あ〜この音!!この空気!一年ぶり! 会いたかった! 物心ついた頃から参加しているお祭りなので、きっと私にもだんじりの血が流れているのでしょう。 早速お祭りモードに切り替わり、 反射的にウズウズ。 だんじりといえば喧嘩祭りなんて言われて、テレビの放送では派手なアクシンデントばかりが取り上げられがちですが、もともとは 五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりのようです。 今も、岸和田城がある城下町。 私はこの目で見る限り、 勢いや情熱は感じますが 荒々しさというものはそれほど感じず、 町の人みんながとてもだんじりを愛して大切にしている姿や 待ちわびたこの日に感無量の幸せを感じている姿にいいなぁと和んでしまうくらい。 各町ごとにだんじりを所有していて、 それぞれが揃いの自慢のはっぴ姿でのぞむわけですが、これってすごいことだなぁといつも思います。 小さな子供からおじいさんまでみんなひ...